2015/03/01

長野/「芋煮」味わい福島支援 辰野町、収益の一部を寄付


2015年03月01日 信濃毎日新聞
http://www.shinmai.co.jp/news/20150301/KT150228SJI090003000.php


東京電力福島第1原発事故の被災地を支援する「復興支援芋煮会」が28日、上伊那郡辰野町であった。芋煮会は地域の親睦を深める東北地方の風習で、芋煮汁を200円で販売。ほかに石窯ピザやクラフト雑貨など町内外の30組余が出店した。収益の一部は、放射能の影響を気にせずに子どもが遊べるようにと福島市で屋内施設の建設を進める団体に寄付する。

福島市出身で、結婚を機に10年前に辰野町に移り住んだ松崎直美さん(36)が「楽しみながら明るい支援を」と昨年3月に初めて開催。今年は賛同者や出店が増え、芋煮汁も昨年の2倍の400人分を用意した。サトイモ、豚肉、キノコなど具だくさんで、同町辰野西小1年の堀内康圭(みちよし)君(7)は「熱いけれどおいしい」。自家製の大根や白菜などを寄付したといい、母親のゆかりさん(42)は「被災地のために何かしたいという気持ちがあった」と話していた。

福島市の屋内施設は「福島インドアパーク」で、一般社団法人「F―WORLD」が建設している。2児の母の松崎さんは「常に放射能の心配を抱えながら子育てをしている母親たちのことを多くの人に知ってもらい、皆で支えたい」と話した。


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