2015/03/10

大阪/震災避難者のメッセージを展示


2015年03月10日 NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20150310/5900761.html

東日本大震災から11日で4年となるのを前に、原発事故が起きた福島県などから関西に避難した人たちが、生活の現状について理解してもらおうとメッセージや、被災地の写真を集めた展示会を開いています。

この展示会は、東日本大震災のあと、原発事故が起きた福島県などから関西に避難した人たちのグループが開き、大阪・梅田の会場では、避難生活の現状についてメンバーが綴ったメッセージや、被災地の写真など50点あまりが展示されています。




このうち、福島県に夫を残して大阪市に避難している女性は、「現在も母子避難継続中です。二重生活のために経済的負担はとても大きい」というメッセージを書き、今も厳しい生活が続いていると訴えています。





展示会を開いたグループのメンバーの40代の女性は、「家族が離ればなれの二重生活が大変だということを理解してほしい」と話していました。千葉県から大阪市に避難したメンバーの女性は、「発生から4年になろうとする今も不安が続き、避難者にとって震災も原発事故も終わっていないことを知ってほしい」と話していました。





この展示会は、大阪・梅田の阪急三番街南館の地下1階で、11日午後6時まで開かれています。











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