2015/03/10

「4年目のホットスポット」~フクシマの児童公園編~ Hotspots aplenty in ”decontaminated”park(動画・英訳)

福島県のフクシマン・マサです。

間もなく、3月11日がやってきます。

福島県内では、残念ながら、3.11のことや、放射能のことは、風化著しく、人々の話題にほとんどのぼらなくなっていますしかし、放射能は今もそこにあります。フクシマの現状を、一人でも多くの方に知ってもらいたいと思い、児童公園にある、放射能のホットスポットの問題を動画にした、

「4年目のホットスポット」~フクシマの児童公園編~
  Hotspots aplenty in ”decontaminated”park

という、「ドキュメンタリー映画」”英語字幕版”を作成しました。
8分ほどの短い作品で、ユーチューブで、どなたでも無料で気軽に、ご覧いただくことができます。

動画をご覧になりたい方はこちら・・・。
https://www.youtube.com/watch?v=B9GMOquaXLQ


1人でも多くの方に、フクシマの現状を知っていただけたらと思い、作成しましたので、世界に拡散をしていただけると、ありがたいです。なお、このVTRは昨年(2014年)の4月に撮影したものになります。
その後、開成山公園では、2014年秋に、B-1グランプリが開催され、会場となったエリア(撮影の行われた広場のエリア)の、ホットスポットにたまった汚泥は取り除かれました。しかし、広場以外のエリア(撮影の行われていないエリア)のホットスポットは、今も取り除かれることなく、放置され続けています。

「動画紹介」

Kaiseizan Park in Fukushima Prefecture is the most popular park in Koriyama City.
Decontamination has been done and the monitoring posts show a reading of less than 0.3 mcSv/h.
However, when measuring the radiation level,dosage of several times higher can be seen.
We investigated the current situation of Kaiseizan Park which is facing micro hot spots;
A phenomenon where even when decontamination is completed,
mud builds and radiation level rises.

福島県にある開成山公園は郡山市で最も人の集まる公園。
除染が行われ、モニタリンポストの数値は0.3マイクロシーベルト以下。
しかし測定を行うと、その「数倍」の数値が測定された。
除染を終えた場所でも、泥がたまり局所的に線量が高くなる、
「マイクロホットスポット化現象」
の問題に直面する、開成山公園の今を測定してみた・・・


※英語字幕版の翻訳作業は、特定非営利活動法人ふくしま地球市民発伝所(福伝)の全面協力を得て、行うことができました。英語字幕版は3月13日に福島文化センターで開かれる市民が伝える福島・世界会議で、昼休みに上映される予定です。
http://fukushimalessons.jp/assets/content/doc/EventInfo.pdf

この場をお借りして、ふくしま地球市民発伝所のスタッフの方々に、心からのお礼をお伝えさせていただきます。福伝の皆様、翻訳作業に協力してくださり、本当にありがとうござました。

※この動画は勉強会などで、
自由にご活用ください。
DVDをご希望の方は、
メールでご相談ください。
masa219koro@yahoo.co.jp

※厚労省ダイジェスト(福島県版)のメール配信を始めました。

お申し込み方法:
fukushimanippou@gmail.com
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(福島県 フクシマン・マサ)




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