2016年8月19日 福島民友
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160819-101953.php
いわき地区の底引き網漁の漁業者らは18日、いわき市で会合を開き、底引き網漁解禁に合わせ、ヒラメの試験操業を9月1日から開始することを承認した。試験操業計画案に盛り込み、検討委員会などを経て、組合長会議で正式に承認される。
ヒラメに加え、マアナゴ、ホシガレイなど、これまでに出荷制限が解除された10魚種を新たに対象魚種に加えることも承認された。
開始時期のほか、出荷体制も固まった。気温の高い9、10月は鮮度の低下などを防ぐため、1隻当たり、1回の操業で漁獲するヒラメの量を約20キロまでに制限。出荷作業の時間短縮を図り、鮮度を保って市場に流通させる。
11月からは、1回の操業で全体の漁獲量を最大1トンまでに引き上げることも案に盛り込む。同地区では29隻の底引き網漁船が参加する見通し。
水揚げするヒラメは市場で評価の高い50センチ以上のヒラメに限定。重量は約1.5~4キロまでとした。
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