2016/08/16

甲状腺巡り提言へ 9月26、27日 福島で国際専門家会議

2016年8月16日 福島民報
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2016/08/post_14059.html

国内外の専門家が東京電力福島第一原発事故後の放射線の健康への影響を検証する第5回福島国際専門家会議は9月26、27の両日に福島市で開かれる。今回は「甲状腺がん」をテーマに国内外の専門家が意見を交換し、福島への提言などをまとめる。

日本財団の主催。福島医大、長崎大、笹川記念保健協力財団の共催。チェルノブイリ原発事故から30年がたつのを機に、同原発事故後の甲状腺がんの研究などを福島のために生かしてもらおうと開催する。
ウクライナをはじめ、ロシア、ベラルーシなどの研究機関や大学病院の専門家が報告や基調講演を行う。福島医大の関係者が県内の甲状腺検査の現状や課題を報告する。有識者が研究成果を踏まえ、福島の現状の改善や長期にわたる健康の見守り策の在り方などを協議する。
問い合わせは福島医大放射線医学県民健康管理センター国際連携室 電話024(573)1554へ。

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