甲状腺エコー検査の費用助成へ 白井市児童生徒、高線量検出受け
2016年8月15日 東京新聞http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201608/CK2016081502000152.html
白井市の市立桜台中学校敷地内で、国の除染基準値(毎時〇・二三マイクロシーベルト)を大きく上回る放射線量を観測した問題を受け、市は甲状腺エコー検査を希望する児童生徒らの負担費用の助成に乗り出す。市議からの要望に対し回答した。
六月に同中学校内にある桜台学童保育所近くの草地で、最高四・一四マイクロシーベルトの線量を記録した。市が除染作業に当たり、線量は基準値を下回ったという。
議長を除く市議十九人が対策として▽ほかの高線量地の有無の確認▽子どもの健康調査への助成-などを伊沢史夫市長に要望。市は回答で甲状腺エコー検査費用の助成と、小中学校や幼保育園の雨どいや側溝などを放射線量測定の定期観測地点に追加することを明らかにした。
市によると、実施時期は未定で、検査費助成の対象年齢などを詰め、速やかに対応したいという。 (堀場達)
甲状腺検査費一部助成へ 定期測定地点の追加も 市議要望受け白井市
2016年08月9日 千葉日報http://www.chibanippo.co.jp/news/local/343059
東京電力福島第1原発事故による放射性物質の問題で、白井市は9日までに、児童生徒らへの甲状腺エコー検査費用の一部助成や、市内育児・教育施設の側溝などを定期的な測定地点に追加する方針を決め、同市議・・
(これは記事の一部です)
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