2016年10月22日 福島民報
https://www.minpo.jp/news/detail/2016102235740
県内で9月1日から今月20日までにキノコ採りで山岳遭難したのは15人に上り、昨年同期の5人の3倍に上っている。県警本部総合運用指令課が21日、発表した。
20日までに県内で今年発生した山岳遭難の件数は昨年同期比10件減の65件、人数は同10人減の77人。このうちキノコ採りに伴う遭難は14件、15人で、前年同期よりそれぞれ9件、10人増えた。遭難した15人のうち死亡・行方不明者は4人に上っている。
キノコ採りに伴う遭難の増加について同課は「キノコの放射性物質濃度に対する警戒感が薄れ、キノコ採りで山に入る人が東京電力福島第一原発事故前の水準に戻りつつあるため」とみて、注意を呼び掛けている。
キノコ採りに伴う遭難の増加について同課は「キノコの放射性物質濃度に対する警戒感が薄れ、キノコ採りで山に入る人が東京電力福島第一原発事故前の水準に戻りつつあるため」とみて、注意を呼び掛けている。
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