2016年10月24日 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016102401001120.html
東京電力福島第1原発事故に伴い発生し、放射性物質濃度が指定廃棄物の基準以下の稲わらなどについて、宮城県が県内の焼却施設で処理する方針を決めたことが24日、分かった。2017年から試験的に焼却を始める方向で、来月上旬に予定する市町村長会議で提案する。
環境省は、1キログラム当たり8千ベクレル超の基準を下回る廃棄物を一般ごみとして処理できるルールを定めている。県は汚染濃度が上昇しないよう家庭ごみと混ぜて焼却する方針だが、風評被害への懸念が根強く実現するかは見通せない。既存の焼却施設で一斉に処理することで、市町村側の理解を得たい考えだ。
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