2016/10/15

帰還者支援施設が開所、福島県伊達 不安解消、地域交流目指す

2016年10月15日 福島民友
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20161015-119543.php

NPO「りょうぜん里山がっこう」は14日までに、伊達市保原町鉄炮町に、東日本大震災で避難先から帰還した人を支援する「伊達もんもの家」を開所した。同日イベントが開かれ、参加者が交流を深めた。

施設運営は県の「ふるさとふくしま交流・相談支援事業」(県内避難者・帰還者支援事業)の一環。帰還者の不安を解消し、地域に溶け込んでもらうのが狙い。

同施設をサロンスペースとして開放するほか、避難体験を記録に残す活動、エネルギー講座、放射能測定、親子のクリスマスイベントなどを行う。県外避難者への情報提供も予定している。

同日は避難体験をもとにした紙芝居が披露され、親子が絵を描くワークショップに取り組んだ。

施設の開放時間は火~土曜日の午前9時~午後4時。
問い合わせは同施設(電話080・3339・0657)へ。

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