http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2016/10/post_14337.html
首都圏の消費者を県内に招き、生産者との交流を通じて福島の食と放射能に関する正しい知識を知ってもらう「首都圏消費者交流ツアー」は第4回が19、20の両日、第5回が20、21の両日、二本松市などで行われている。
風評の払拭(ふっしょく)につなげようと、県が平成25年度から開催している。
このうち、第4回には約30人が参加した。19日は二本松市の二本松農園を訪れ、斉藤登理事長(57)から県内農家の実情や農産物の放射性物質検査などについて説明を受けた。鎌を手にコシヒカリの稲刈りを体験した。20日は会津坂下町の会津農林高、会津若松市の果樹園やトマトハウスを視察した。
第5回には36人が参加。20日はいわき市四倉町のワンダーファームを訪れ、トマトの加工施設や水耕栽培のハウスを見学した。同市小名浜の県水産試験場では、水産物の放射性物質検査や試験操業について説明を受けた。21日は二本松市の二本松農園などを視察する。
トマトのハウスを視察する参加者=20日、いわき・ワンダーファーム |
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