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6月15日に発表された「食品中の放射性物質の検査結果について(第934報)」によりますと福島県を除く37の自治体から入手した放射性セシウムの検出検査結果5,533件のうち、
国の定めた基準値100Bq/kgを超える数値が検出された検体は4件でした。
その産地、品目、数値は次の通りです。
宮城県丸森町産の野生のイノシシ肉1件から 272.5Bq/kg
宮城県気仙沼市産の野生のニホンジカ肉3件から 138.7Bq/kg~227.4Bq/kg
続きまして、6月23日に発表された「食品中の放射性物質の検査結果について(第935報)」によりますと
福島県を除く41の自治体から入手した放射性セシウムの検出検査結果6,034件、
および緊急時モニタリングまたは福島県の結果611件のうち、
国の定めた基準値100Bq/kgを超える数値が検出された検体は次の1件でした。
福島県伊達市石田川産のヤマメ1件から 178.2Bq/kg
その他、比較的高い数値が検出された検体は次の通りです。
福島市阿武隈川、摺上川、荒川産のアユ3件から 62.4~85.2Bq/kg
秋田県湯沢市産のネマガリタケ4件から 26.3Bq/kg~80.0Bq/kg
西会津町産の干しゼンマイ1件から 43.07Bq/kg
茨城県霞ヶ浦産の天然ウナギ4件から 30.01Bq/kg~40.37Bq/kg
岩手県盛岡市産のホウレンソウ1件から 21.0Bq/kg
岩手県盛岡市産のキャベツ1件から 21.0Bq/kg
以上、厚生労働省発表「食品中の放射性物質の検査結果について(第934報)」の要約でした。
詳しくお知りになりたい方は、福島県のHPより「ふくしま新発売」、厚生労働省 および、 郡山市のHPより「食品中の放射性物質の検査結果について」をご覧ください。
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