([福島日報ダイジェスト] フクシマンの福島リポート http://ameblo.jp/masa219koro/ からメルマガ登録できます。子ども全国ネット)
6月9日に福島県より発表された「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」によりますと、
郡山市、会津若松市、鮫川村などで、農産物および畜産物28検体について放射性セシウムの検出検査が行われました。
その結果、国の定めた基準値100Bq/kgを超える数値が検出された検体はありませんでした。
全体の約36%に当たる16件から測定下限値を超える数値が検出されました。
その品目、産地、数値は次の通りです。
只見町産の野生のコシアブラ1件から 93.4Bq/kg
南相馬市産のウメ15件中の12件から 5.73Bq/kg~52.8Bq/kg
白河市産の野生のワラビ1件から 52.1Bq/kg
西郷村産の野生のウワバミソウ1件から 32.83Bq/kg
南会津町産の露地栽培の原木シイタケ1件から 6.74Bq/kg
続きまして、6月11日に福島県より発表された「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」によりますと、
郡山市、田村市、天栄村などで、農産物および畜産物148検体について放射性セシウムの検出検査が行われました。
その結果、国の定めた基準値100Bq/kgを超える数値が検出された検体はありませんでした。
全体の約7.4%に当たる11件から測定下限値を超える数値が検出されました。
その品目、産地、数値は次の通りです。
伊達市産のオウトウ2件中の1件から 6.53Bq/kg
伊達市産のウメ14件中の8件から 2.85Bq/kg~6.33Bq/kg
国見町産のオウトウ2件中の1件から 4.47Bq/kg
国見町産のウメ3件中の1件から 3.31Bq/kg
続きまして、6月16日に福島県より発表された「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」によりますと、
郡山市、福島市、天栄村などで、農産物34検体について放射性セシウムの検出検査が行われました。
その結果、国の定めた基準値100Bq/kgを超える数値が検出された検体はありませんでした。
全体の約9%に当たる3件から測定下限値を超える数値が検出されました。
その品目、産地、数値は次の通りです。
北塩原村産のジュンサイ1件から 43.3Bq/kg
只見町産の野生のタラノメ1件から 33.38Bq/kg
下郷町産の施設栽培の原木シイタケ1件から 7.01Bq/kg
続きまして、 6月17日に福島県より発表された「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」によりますと、
郡山市、福島市、金山町などで、農産物、水産物、畜産物など261検体について 放射性セシウムの検出検査が行われました。
その結果、国の定めた基準値100Bq/kgを超える数値が検出された検体は1件でした。
その他、全体の10%に当たる26件から測定下限値を超える数値が検出されました。
主な品目、産地、数値は次の通りです。
伊達市石田川産のヤマメ1件から 178.2Bq/kg
福島市荒川産のアユ1件から 85.2Bq/kg
福島市阿武隈川産のアユ1件から 80.0Bq/kg
福島市摺上川産のアユ1件から 62.4Bq/kg
いわき市産のヒラメ6件中の2件から 47.5Bq/kg、26.7Bq/kg
金山町沼沢湖産のヒメマス1件から 38.4Bq/kg
伊達市布川産のヤマメ 1件から 28.1Bq/kg
白河市阿武隈川産のコイ1件から 18.7Bq/kg
以上、福島県発表「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」をダイジェストにしてお伝えしました。
詳しくお知りになりたい方は、福島県のHPより「ふくしま新発売」、厚生労働省 および、 郡山市のHPより「食品中の放射性物質の検査結果について」をご覧ください。
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