2015年7月31日 神戸新聞
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201507/sp/0008260521.shtml
「原発避難生活とパパ・ママ支援の現状と課題」をテーマにしたシンポジウムが8月1日、神戸・三宮の神戸国際会館7階会議室である。
福島原発事故から4年4カ月が過ぎ、放射能の影響を心配しながら、今もさまざまな選択を迫られている福島の人たちの課題を共有するのが狙い。
福島県の中学校教諭武田秀司さん、NPO法人「ビーンズふくしま」の富田愛さんが、父母らが抱えているストレスなど現状を報告する。神戸で避難者を支援する「べこっこMaMa」の小林千登勢さんを交えた討論もある。司会は関西大の山崎栄一教授。
企画した大阪府立大の山地久美子客員研究員は「福島に残った人、戻った人、今も避難を続ける人。家族や仕事、心の問題など複雑化する課題をみんなで共有し、今後の支援の在り方を考えたい」と話す。午後1~4時。
(木村信行)
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