(6/21原発事故子ども・被災者支援法制定3周年シンポジウムで、発表いただいた高橋征仁先生の登場です。参加していた市民会議のメンバーが、高橋先生の内容をもっと聞いてみたい、と口々に言っていたのでしたが、今回、関東ネットさんが企画されました)
311原発事故により、福島県外にも放射能汚染地域(ホットスポット)ができました。汚染地域となった関東の茨城南部・千葉北西部で、昨年末に大学と市民が共同で行った「住民意識調査」※1から、様々な人々の思いが見えてきました。
・どのような人が、どこから得た情報をもとに被ばく低減行動をとっていったのか
・4年が経過し「放射能問題」の捉え方は人によって大きな温度差があるのはなぜか
・住民の意識が政府・メディアによってどのようにコントロールされてきたのか
この調査を行った高橋征仁先生に、社会心理学の立場から「住民意識調査」の結果を分析していただきます。とってもユーモラスで、簡潔明瞭な先生のお話しに、昨日までのモヤモヤが晴れ、私たちの明日が見えてくる、そんな講演会です。ぜひ足をお運びください。
日 時:2015年7月19日(日)10:00~13:00 (開場9:30)
場 所:常総生活協同組合 本部 2階会議室
守谷駅 土塔口から徒歩7分(茨城県守谷市本町281、地図は→こちら)
講 師: 高橋 征仁 先生(山口大学教授・関西学院大学災害復興制度研究所研究員)
参加費: 500円(資料代含む)
申込み:先着80名 メールにて受付(詳細は裏面参照)
・「親子ルーム」※2あり(定員20名、ミニ中継を予定)
・休憩時の飲食可。受付にて軽食と飲み物のセット販売あり(1セット500円)
お弁当等の持ち込みも可ですが、ごみはお持ち帰りください
・なるべく公共交通機関をご利用頂き、車の場合は近隣の駐車場をご利用ください
※1 住民意識調査とは
昨年11月、関西学院大学災害復興制度研究所が、茨城県南部・千葉県北西部の住民を対象に行った調査です。(約2000人から回答を得ています。)関東の汚染地域は「汚染状況重点調査地域」と指定されたにもかかわらず、詳しい汚染調査や住民の意識調査等は行われてきませんでしたが、原発事故から4年経って行われたこの意識調査から、色々なことが見えてきました。この調査結果を分析してくださったのが、今回登壇される山口大学の高橋征仁先生です。
※2 親子ルームとは
定員20名の予約制。託児ではありません。大きいお子さんが一人で過ごす場合も、必ず常駐スタッフに保護者様の携帯番号等を伝えてから会場に入っていただき、スタッフからの連絡にすぐ対応できるようお願いします。ルーム内では、講演を中継する予定です。
申込み方法はこちらから↓
http://kodomokanto.net/wp-content/uploads/150719_koenkai.pdf
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