2015年7月19日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150718-OYTNT50145.html
東日本大震災による県内への避難者に元気になってもらおうと、南アルプス市飯野の「川手フルーツ農園」で18日、震災避難者を招いて桃狩りが行われ、福島県から避難してきた8世帯25人が採れたての桃やスモモを味わった。
震災避難者を招いた桃狩りの開催は、2013年に続き2回目。農園を所有する川手悟さん(61)が企画した。川手さんは参加者に「枝が折れないように、実と枝を押さえて実だけを真下に引っ張る」などと収穫のコツを指導。参加者たちが自らもいだ桃のほか、川手さんの畑で収穫されたスモモも振る舞われ、参加者たちは「おいしい」と満面の笑みを浮かべながらほおばっていた。
11年7月に福島市から中央市成島に移住した佐藤貴子さん(37)は、「優しい甘さでとてもおいしかった」と満足そうな表情で話した。
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