2015/07/29

県産農産物の安全性理解 須賀川で首都圏の親子がツアー

2015年7月29日 福島民報社https://www.minpo.jp/news/detail/2015072924364

首都圏の親子を対象とした「今の福島を見に行くモニターツアー」は28日、夏秋キュウリの全国有数の産地である須賀川市で催された。出荷作業などを見学し、県産農産物の安全性に理解を深めた。

県の主催。復興に向けた取り組みを知ってもらおうと平成23年に始まり、今回で10回目。

親子7組計15人が参加した。JAすかがわ岩瀬のキュウリ選果場「きゅうりん館」や市の放射性物質検査施設などを見学し、キュウリの絞り汁を練り込んだ「かっぱ麺」を味わった。市内の農園で収穫も体験した。

きゅうりん館では、生産者が搬入した新鮮なキュウリを、自動選果システムで箱詰めし、出荷するまでを見学した。子どもたちは大量のキュウリが機械で素早く箱詰めされる様子に驚いていた。


収穫したキュウリの搬入作業を見学する参加者




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