2015/07/31
危機感強める住民 環境省ペースに焦り 候補地選定から1年/栃木
2015年7月31日 下野新聞
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20150731/2037146
塩谷町内の水田地帯の道沿いに立つ「処分場反対」ののぼり旗=30日午前、塩谷町玉生
環境省が放射性物質を含む指定廃棄物の処分場候補地に塩谷町上寺島の国有林を選定して、30日で1年が経過した。町では役場と住民が二人三脚で反対運動を展開。住民は同省職員の立ち入りを阻止しようと、現在も候補地近くの高原山麓で見張りを続けている。この間、同省は宇都宮市内で説明会を2度開催。県の有識者から「選定過程は適切」とのお墨付きも得た。住民は「塩谷町ありきで外堀が埋められつつある」と危機感を募らせている。
「なぜわれわれが環境省の詳細調査に反対するのか。県民への理解が広がっていない」。22日夜、塩谷町内で開かれた同町民指定廃棄物最終処分場反対同盟会の会合。出席者から焦りの声が上がった。
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