2015年7月23日 毎日新聞
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20150723ddlk09040021000c.html
東京電力福島第1原発事故に伴う指定廃棄物の処分場問題で、環境省に県内の一時保管場所のデータ公開を求めていた塩谷町は、同省から情報開示があったことを明らかにした。
塩谷町に開示された文書は、保管場所ごとの放射性物質濃度などの一覧表と、各保管場所で行われた調査の詳報。稲わらやばいじんなど廃棄物の種類ご とのデータが記載され、保管場所ごとの遮蔽(しゃへい)措置などが具体的に書かれているが、概要は今月8日に県の有識者会議で環境省が示したデータと同じ だった。
これに対し、町指定廃棄物処分場対策班は「環境省は事故直後の測定データしか把握せず、(指定廃棄物の取り扱いを定めた)特措法の見直し作業に入ったことがよく分かった」と批判した。【高橋隆輔】
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