2015/06/21

[福島日報ダイジェスト] 福島食品モニタリングダイジェスト5/14,15


(フクシマンの福島リポート ameblo.jp/masa219koro/ からメルマガ登録できます。子ども全国ネット)

5月14日に福島県より発表された「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」によりますと、

郡山市、田村市、小野町などで、畜産物・農産物など114検体について放射性セシウムの検出検査が行われました。

その結果、国の定めた基準値100Bq/kgを超える数値が検出された検体はありませんでした。

全体の約4%に当たる5件の検体から測定下限値を超える数値が検出されました。
その品目、産地、数値は次の通りです。

北塩原村産の野生のアイコ1件から 17Bq/kg
会津若松市産の野生のワラビ1件から 12.9Bq/kg
西会津町産の野生のゼンマイ1件から 12Bq/kg
相馬市産のウド1件から 11.6Bq/kg
磐梯町産の野生のタケノコ1件から 5.94Bq/kg


続きまして、 5月15日に福島県より発表された「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」によりますと、
郡山市、伊達市、檜枝岐村などで、畜産物・農産物など162検体について放射性セシウムの検出検査が行われました。

その結果、国の定めた基準値100Bq/kgを超える数値が検出された検体は次の1件でした。
広野町産のクサソテツ1件から 162.7Bq/kg


また全体の約14%に当たる21件の検体から測定下限値を超える数値が検出されました。主な品目、産地、数値は次の通りです。

只見町産の野生のコシアブラ1件から  93.9Bq/kg
大玉村産の野生のウワバミソウ1件から  73.5Bq/kg
西郷村産の野生のウワバミソウ1件から 55.2Bq/kg
西会津町産の露地栽培の原木シイタケ3件から 6.41Bq/kg~51.05Bq/kg
大玉村産の野生のネマガリタケ1件から 45.5Bq/kg
猪苗代町産の野生のワラビ1件から 19.55Bq/kg
南会津町産の原木シイタケ1件から 11.8Bq/kg
福島市産のウコギ1件から 10.4Bq/kg

以上、福島県発表「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」をダイジェストにしてお伝えしました。

詳しくお知りになりたい方は、福島県のHPより「ふくしま新発売」、厚生労働省 および、 郡山市のHPより「食品中の放射性物質の検査結果について」をご覧ください。

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