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2015年06月18日 毎日新聞
東京電力福島第1原発事故で全町避難する福島県楢葉町の避難指示
政府の原子力災害現地対策本部(本部長、高木陽介・
「8月中旬のお盆前に解除」との方針を示したことに「
などの批判が相次いだ。
高木本部長は、除染が終わり、インフラも整っているとして「
もりはない」と述べた。政府は、
楢葉町は住民が居住する全域が避難指示解除準備区域(
ミリシーベルト以下)に指定されている。避難指示が解除されれば田村市都路地区と川内村東部に続き3例目
難が続く県内7町村では初めてとなる。
高木本部長らは楢葉町議会の全員協議会で説明したが、
早」と反発して一時中断。
再開後に政府側は「意見を真摯(しんし)に受け止める」
の再検討に応じる姿勢は示さず、
すると説明した。
対策本部はこの日の行政区長会でも方針を説明。下小塙(
松本哲雄区長(67)は「
環境が整ったと言えるのか」と不信感をあらわにした。【
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