2015年05月19日 毎日新聞 地方版
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/m20150519ddlk40040666000c.html
福島原発事故による放射能の不安を抱えて生活している東北、関東の親子のリフレッシュ滞在を受け入れている市民団体「ツナガットー」のチャリティーイベントが17日、飯塚市の潤野保育園であった。
イベントは、楽しみながら「ツナガットー」の活動を知ってもらおうと開いた。会場には、コーヒー、カレーなどの飲食物やクラフト体験のワークショップなどが出店。好天に恵まれて親子連れら大勢の人が訪れた。
また、「山の音楽家Shana」のコンサートもあり、オカリナとギターで童謡などを演奏。優しく澄んだ音色に、聴衆はうっとりと聴き入っていた。
2012年から福智町の「ツナガットーハウス」でリフレッシュ滞在者を受け入れ、昨年までに13家族36人が利用。滞在者は「豊かな自然の中で、存分に遊ぶことができた」などと喜びの声を寄せているという。イベントの収益はハウスの運営資金に充てる。
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