台湾/日本食品の輸入規制強化 衛生相「安全のために必要」
2015/05/21 フォーカス台湾
http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201505210005.aspx
スイス・ジュネーブで開催中の世界保健総会に出席した衛生福利部(衛生省)の蒋丙煌部長は19日、日本・厚生労働省の永岡桂子副大臣と会談し、今月15日から強化した日本食品への輸入規制について、「安全のために必要な措置」と語り、当面の間継続する考えを示した。
20日に中央社が行った電話取材で蒋部長が語った。
台湾は福島第1原子力発電所事故の発生以降、福島など5県で生産、製造された食品の輸入を禁止。これに加え、今月15日からは、残る42都道府県の全食品に産地証明書、一部に放射性物質検査証明書の添付が義務付けられた。
蒋部長は「台日双方の関係に影響が及ぶのを望まない」と強調。馬英九総統は18日、規制強化のきっかけとなった産地偽装表示の原因を突き止め再発防止策が講じられた場合、規制を解くと語っている。
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