2015/07/02

「放射能食品が韓国で流通する可能性」、韓国議員が日本のずさんな管理を批判

2015年7月2日 (Rrcord China)
http://www.recordchina.co.jp/a112932.html

1日、福島県など日本の一部地域の水産物輸入を禁じている韓国で、禁止対象である青森県産の水産物を北海道産と偽り韓国に持ち込もうとした業者がこのほど摘発された。これについて、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

2015年7月1日、韓国・マネートゥデイによると、福島県など日本の一部地域の水産物輸入を禁じている韓国で、禁止対象である青森県産の水産物を北海道産と偽り韓国に持ち込もうとした業者がこのほど摘発された。

1日に公開された韓国関税庁の資料によると、業者は4月24日、青森県産ホタテ貝7トンを北海道に移動した後、北海道産と偽って韓国に持ち込もうとした。韓国政府は2013年9月以降、福島など8県の水産物について輸入を禁じている。

今回の事件は、日韓の通関手続きにおいてではなく、匿名の情報提供から明らかになった。資料を公開した野党新政治民主連合のチャン・ハナ議員は、「輸入禁止地域の水産物を日本国内で移動させる方法により原産地が偽装された場合、放射能食品が韓国に流入する可能性は残る」とし、原産地偽装に対する日本当局のずさんな管理を批判した。

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