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収穫後、ホダ木に再びシートをかぶせる兼沢平也さん=岩手県大槌町、福留庸友撮影 |
この春、露地栽培の原木シイタケの出荷制限が一部解除された岩手県大槌町。収穫後、干しシイタケに加工された多くは、7日に農協に集められ、別の施設で選別されて、3年ぶりに出荷される。
金沢地区の兼沢平也さん(67)は、ホダ木8万本を全て処分し、ホダ場8アールを夫婦2人で除染した。新たに菌を植え、並べた原木は3万本。放射性物質による汚染を防ぐため、直接地面に触れないようにホダ木の下にヤシ殻を敷いた。上も収穫時以外はシートで覆わなくてはならない。「以前は必要なかったのに」と何度もつぶやいた。(福留庸友)
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