2015年6月13日朝日新聞
http://apital.asahi.com/article/news/2015061300030.html
県は10日、県民が昨年度とった食事の放射性物質についての調査結果を発表した。1キロあたりの濃度が最も高い食事は、放射性セシウムが0・75ベクレルで、放射性ストロンチウムは0・043ベクレル。1年間同じ食事をとり続けた内部被曝(ひばく)線量は、1ミリシーベルトより低かった。
昨年12月から今年1月にかけて、県内52市町村の住民2人ずつの食事量と内容を調べた。避難者が多い7町村(楢葉町、富岡町、双葉町、大熊町、浪江町、葛尾村、飯舘村)は除外。内部被曝の危険性が高い18歳以下が102人と大部分を占めている。
県放射線監視室は「食品を出荷するときの検査が厳格に行われていることが裏付けられた。出荷制限が続く野生の食材を食べないように県民が心がけていることも影響しているのでは」と分析している。
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