http://www.sankei.com/affairs/news/150612/afr1506120034-n1.html
原発事故の避難者支援についての会議で 意見交換する出席者=12日、福島市 |
会議は県の社会福祉協議会(社協)が主催し、関係機関の約85人が出席。避難区域を抱える南相馬市社協の広瀬要人常務理事が、約20人の生活支援相談員で仮設住宅などに住む約4800戸を訪問した実績を報告。「避難者の安否確認だけではなく、これからは自立支援に切り替える必要が出てきた」と述べた。
ほかの出席者からは、避難した住民が避難先の地域に溶け込むための取り組みや、高齢者の連帯保証人を団体が請け負うなど住まい確保のための支援策が紹介された。今後は県内各地で会合を開き、個別のケースに対する具体的な支援策を協議する。
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