福島県に学生ら10人招待 ミラノ万博に併せ

２０１５年７月３日（福島民友）
http://www.minyu-net.com/news/topic/150703/topic6.html

イタリア・ミラノで開かれているミラノ国際博覧会（万博）に併せ、県は１９日から、「ふくしまウイーク」（１０月１１～１４日）の特別プログラムとしてミラノ国立大で日本語を学ぶ学生ら１０人を本県に招待する。

学生らは今月１９日から２９日の日程で県内を巡る。本県の魅力や食の安全確保に向けた取り組みに理解を深めることで、短文投稿サイト「ツイッター」などでの情報発信やふくしまウイーク本番での風評払拭（ふっしょく）に一役買ってもらう。

学生らは本県滞在中、郡山市の県農業総合センターで食品の放射性物質検査を見学したり、新地町で東日本大震災について語り部の話を聞く。福島市ではモモ農家の見学、喜多方市では農業体験を行うほか、いわき市のアクアマリンふくしま、会津若松市の鶴ケ城などの観光名所を巡る。