http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20150705/CK2015070502000159.html
甲状腺検査を受ける子どもら=益子町で |
検査したのは、寄付などを基に甲状腺検査を続ける住民団体「関東子ども健康調査支援基金」(茨城県守谷市)。益子町周辺の保護者有志が、基金に呼び掛けて実現させた。事故当時、ゼロ歳から十八歳だった子を対象とし、筑波大付属病院放射線科の田中優美子医師が検査に協力した。
中心となって検診を企画した地元農家の丸山智子さん(37)は、原発事故前に生まれた七歳と五歳の子を育てている経験を踏まえ、「事故直後は放射能の情報が不足していた。万一のことを考え、地元で継続的に子どもの健康を検査する仕組みが必要と感じた」と語った。 (大野暢子)
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