2015年10月24日 毎日新聞
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20151024ddlk09040157000c.html
東京電力福島第１原発事故で発生した指定廃棄物の処分場問題をテーマにした公開講座「一声、関東に不平あり〜塩谷町指定廃棄物処分場問題の報告」が１１月１日、佐野市中央公民館で開かれる。
佐野市に事務局を置く自主講座「田中正造大学」が今秋の定期講座として開き、一般に公開する。講師は、政府が県内候補地に選定 した塩谷町で反対運動に取り組む処分場反対同盟会実行委員会プロジェクトメンバーで、学習塾経営、大山昌利さん（５４）。昨年結成した反対同盟会の活動、 今年８月の緊急住民集会の内容、処分場の根拠法となる放射性物質汚染対処特別措置法や政府対応の問題点などについて現状を報告してもらう。
講座は午後１時半から。資料費は１０００円。申し込み不要。
問い合わせは田中正造大学事務局長の坂原辰男さん（電話０２８３・２３・２８９６）。【太田穣】
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