子育て避難者向け冊子／山形

2015年10月24日　読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamagata/news/20151023-OYTNT50302.html



県が発行した「たぷたぷ」の第３号



県は、東日本大震災の影響で県内に避難している子育て世帯向けの情報誌「たぷたぷvol.３」を発行した。

県は３月から、避難生活を送る家庭にたぷたぷを配布している。今回発行されたのは第３号で、「家族で行きたい！たぷたぷ編」と題し、山形市と天童市の子供と一緒に遊べる施設や飲食スポットなどを紹介している。

さらに、「福島に残る夫とは、今後の生活について十分な話し合いをもてていない」「米沢市に定住することを決め、家を建てた」など、避難者の声も掲載している。

Ａ４判８ページのカラー冊子で、２０００部を発行。企画、編集には避難者自らがかかわっており、遊び場情報や仕事情報など避難者のニーズに合わせた構成にしている。これまでに発行された号では、山形の良いところの紹介や、福島県から避難している母親の座談会などを特集している。

たぷたぷは県ホームページでも読むことができる。

 山形県ホームページ
避難家庭向け情報紙「たぷたぷ（わたしたちの気持ちたぷたぷ編）」【vol.2】 http://www.pref.yamagata.jp/ou/kosodatesuishin/010001/oshirase/taputapuwatasitatinokimoti.html