2015/11/16

福島県の震災・原発事故の避難者が10万5000人を切る

2015年11月16日 福島民友
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20151116-028580.php

東日本大震災と東京電力福島第1原発事故による本県の避難者数が10万5千人を切り、10万3497人となったことが16日、県への取材で分かった。県が把握する最新の県内避難者数は5万9372人(11月12日現在)、県外への避難者は4万4094人(10月8日現在)、避難先不明者は31人となった。

地震・津波被災者向けの災害公営住宅は、10月末現在、全2811戸のうち2080戸(6月末比14・9%増)が整備され、県は「仮設住宅などから公営住宅への転居が進んでいるのではないか」と避難者数の減少の要因を分析する。

一方で、原発事故による避難者向けの復興公営住宅は、着工開始の遅れや用地造成に時間を要しており、全4890戸のうち842戸(同4・9%増)の整備にとどまっている。

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