2015年11月24日 毎日新聞
http://sp.mainichi.jp/area/kagoshima/news/20151124ddlk46040147000c.html
九州電力川内原発(薩摩川内市)の再稼働を受け、東京電力福島第1原発事故のような過酷事故発生時の放射線被ばくを考える集会が27日午後7時から、鹿児島市山下町の宝山ホールで開かれる。
市民団体「被ばく医療を考える会かごしま」が主催。福島原発事故国会事故調査委員会の委員を務めた医学博士の崎山比早子さんが「原子力災害がなぜ特別なのか−放射線の危険性」と題して講演する。また、甲状腺への内部被ばくを低減するために服用する安定ヨウ素剤について、「ますみクリニック」(鹿児島市)の青山浩一院長が医療関係者の役割を報告する。
安定ヨウ素剤は、国の原子力災害対策指針に基づき、原発5キロ圏内住民(3歳以上)に事前配布。5キロ以遠の住民に対しては、保健所などで保管している安定ヨウ素剤を避難所で配布することになっている。
集会は参加費500円。問い合わせは、ますみクリニック099・282・1586。【杣谷健太】
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