http://www.minyu-net.com/news/news/FM20151122-029988.php
県視覚障がい者福祉協会は今月から、東京電力福島第1原発事故で避難指示が出た10市町村を通して、空間放射線量の測定値を音声で読み上げる線量計の無料貸し出しを始めた。目の不自由な人や小さな文字が見えにくい人が一時帰宅する際などに活用してもらう。
目の不自由な人向けの音声線量計。 スピーカーから測定値を読み上げる音声が出る |
同協会は県の補助を受け100台を導入。各市町村に3~7台ずつ配った。同協会によると、10市町村で視覚の障害者手帳を持つ人は約500人。中村雅彦専務理事は「放射線への不安解消を図りたい」と利用を呼び掛けている。
貸し出し方法や期間などの問い合わせは各市町村の障害福祉担当へ。
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