2016年03月19日 福島民友
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160319-059084.php
東日本大震災に関連した県内の昨年1年間の自殺者は前年比4人増の19人だったことが18日、警察庁のまとめで分かった。東京電力福島第1原発事故による避難の長期化が暮らしに影響している県内の実態が浮き彫りになった。
まとめによると、震災関連の自殺とみられるのは県内の19人のほか、岩手県の3人と宮城県の1人で本県が8割超を占めた。県内の震災関連とみられる自殺は昨年までで80人に上る。一昨年は前年比8人減の15人で初めて減少したが、昨年は再び上昇に転じた。
本県の昨年の自殺者は前年比41人減の436人で男性294人、女性142人。年代別では60代の78人が最も多く、次いで40代が71人だった。
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