http://mainichi.jp/articles/20160318/ddm/012/040/041000c
放射性物質の影響や資源エネルギーの正しい知識を身につけてもらおうと、東京都江東区青海2の日本科学未来館は特別展「Lesson#3.11−5年前、そして5年間に起きたこと」を開催している。28日まで。
同館では地震発生から約2週間後にウェブサイト「Case#3.11」を開設。4カ月にわたり、同館所属の科学コミュニケーターが津波のメカニズムや放射線についてわかりやすく解説した。特別展では放射線が与える健康被害や電力自由化によるエネルギー政策の転換について、大人から子供まで考えられる内容になっている。福島第1原発の水素爆発の瞬間を捉えた映像と、撮影した実物の定点カメラも展示される。
会期中は毎日、午後1時半から15分間、コミュニケーターが展示内容をより詳しく解説するミニトークがあり、土日祝日には放射線測定などのワークショップも開かれる。午前10時〜午後5時。火曜休館。入場無料。問い合わせは同館電話03・3570・9151。
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