2016年3月27日 東京新聞
栃木、群馬、埼玉、茨城の四県にまたがり、国際的に重要な湿地を保全するラムサール条約に登録されている渡良瀬遊水地で26日、恒例のヨシ焼きがあった。周囲の土手で大勢の人が写真に収めていた。
遊水地に広がるヨシの芽吹きを促し、良質なヨシズの材料に育てるため、周辺住民が続ける春の風物詩。午前8時半ごろ、約500人が手分けして火入れ作業を始め、あちこちで火の手と黒い煙が上がった。
東京電力福島第一原発事故で飛散した放射性物質への不安から2011、12年は中止し、13年に規模を縮小して再開。14年から全域の約1500ヘクタールに戻した。今年は当初19日の予定が、雨で1週間延びた。 (稲垣太郎)
遊水地に広がるヨシの芽吹きを促し、良質なヨシズの材料に育てるため、周辺住民が続ける春の風物詩。午前8時半ごろ、約500人が手分けして火入れ作業を始め、あちこちで火の手と黒い煙が上がった。
東京電力福島第一原発事故で飛散した放射性物質への不安から2011、12年は中止し、13年に規模を縮小して再開。14年から全域の約1500ヘクタールに戻した。今年は当初19日の予定が、雨で1週間延びた。 (稲垣太郎)
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