2016年03月31日 毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20160331/ddl/k03/040/083000c
県は29日、東京電力福島第1原発事故による放射性物質の影響で2013年4月から続いていた陸前高田市産のタケノコの国による出荷制限が、旧気仙町など6地区で解除されたと発表した。解除されたのは、ほかに旧広田町、高田町、小友村、竹駒村、米崎村の5地区。
県林業振興課によると、昨年5〜7月に実施された陸前高田市のタケノコの検査で、市全域で基準値(放射性セシウムが1キロあたり100ベクレル)以下となり、今回解除が決まった6地区の検出値は平均同10ベクレルだった。しかし、旧横田村など2地区では最大で同81ベクレル検出された。
県内でのタケノコの出荷制限は、同市の旧矢作村と横田村の2地区と一関市、奥州市の全域で続いている。
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