http://mainichi.jp/articles/20160331/ddl/k07/040/337000c
県は30日、原発事故で釣りや漁の自粛を求めていた金山町の沼沢湖特産のヒメマスが、食品衛生法で定める放射性物質の基準値を安定的に下回ったとして、自粛要請を取り下げたと発表した。約4年ぶりに釣りや漁が可能になる。
ヒメマスは県内では沼沢湖だけに生息。動物プランクトンやユスリカの幼虫などを食べ、釣り客にも人気がある。県によると、事故後、基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超える魚もみられたが、2014年8月以降、基準値超えは出ていない。
国の出荷制限の対象にはなっていなかった。地元漁協が再開時期を検討する。
ヒメマス漁を再開へ 4年ぶり、金山町の沼沢湖特産
2016年03月31日 福島民友http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160331-062277.php
県は30日、東京電力福島第1原発事故で釣りや漁の自粛を求めていた金山町の沼沢湖特産のヒメマスが、食品衛生法で定める放射性物質の基準値を安定的に下回ったとして、自粛要請を取り下げたと発表した。約4年ぶりに釣りや漁が可能になる。
ヒメマスは県内では沼沢湖だけに生息。動物プランクトンやユスリカの幼虫などを食べ、釣り客にも人気がある。
「放流のかいあった」鈴木沼沢漁協組合長
ヒメマスの自粛要請の取り下げを受けて、沼沢漁協の鈴木茂組合長(66)は「自粛解除にはもっと長い時間がかかると思いながらも、ヒメマスを放流し続けてきたかいがあった」と発表を喜んだ。ヒメマス漁の解禁日は今後開かれる総会で協議される。鈴木組合長は「一日も早く多くの人が釣りを楽しみ、ヒメマスを味わえるよう頑張りたい」と話した。
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