2015/06/10

6/14 東京/リスク・コミュニケーション コミュニケーションの危機を語ろう


http://www.mfj.gr.jp/agenda/2015/06/14/20150613debat_sur_la_communica/index_ja.php

脅威の社会に服従していいのか?
リスクの社会を受け入れていいのか ?

リスク・コミュニケーション コミュニケーションの危機を語ろう

6月14日(日)10:00-18:30 日仏会館 (東京ー恵比寿)

使用言語:日本語  
参加費:無料

人間の営みが引き起こした最も大きな脅威のひとつが、2011年の震災のときの福島第一原発の事故で具現化されたにも関わらず、再びリスク・コミュニケーションという言葉が浮上するようになって2年が経とうとしている。

巧みな言葉の錬金術により、人間が引き起こすリスクと自然災害によるリスクは、「リスク」というカテゴリーで一括りにされてしまっている。原因管理について考えることは、もはや今日的意義がないように見えるが、ウルリッヒ・ベックの著書のタイトルにあるような、例外的な状況を普通としてしまう恐れのある社会である「リスク社会」を生きるのを認識することは我々の今後の課題である。

今日のリスク・コミュニケーションの役割とは何なのだろうか。どのような目的で、誰に向けられているのだろう。リスク・コミュニケーションは情報ツールか、防衛の手段か、それとも、忍従、服従化のための道具なのだろうか。


【登壇者】島薗進(上智大学)、長谷川公一(東北大学)、鵜飼哲(一橋大学)、セシル・浅沼=ブリス(CNRS)、國分俊樹(福島県教職員組合)、後藤忍(福島大学)、名嶋義直(東北大学)、神田靖子(大阪学院大学)、影浦峡(東京大学)、鈴木真理(はっぴーあいらんどネットワーク、郡山)、千葉由美(いわきの初期被爆を追及するママの会)

【学術責任者】セシル・浅沼=ブリス(日仏会館・日本研究センター、CNRS、Clersé)
【主催】日仏会館フランス事務所、 
    Clersé (フランス国立科学研究センター・リール第 1 大学)

10:00-10:35
島薗進(上智大学)
「放射線健康リスク情報の混乱の由来―専門家集団の
作る閉鎖回路とリスク論の倫理―」

10:35-11:10
長谷川公一(東北大学)
「福島原発事故の教訓——原発のリスクを再認識する」

11 :10-11 :25 休憩

11:25-12:00
鵜飼哲(一橋大学)
「イメージとフレーム―グローバルな嘘としての東京五輪」

12:00-12:35
浅沼=ブリス セシル
「リスクを受け入れさせる手段としてのコミュニケーション」

12:35-14:00 お昼休憩

14:00-14:35
國分俊樹(福島県教職員組合)
「原発災害にリスク・コミュニケーションは成立するのか?」

14:35-15:05
後藤忍(福島大学)
「原子力に関するリスク・コミュニケーションの教訓と学び」

15 :05-15 :40名嶋義直(東北大学)
「食の安全安心セミナー」配布資料に見る「内閣府 食品安全委員会」の リスク・コミュニケーションについて ー批判的談話分析の観点からー

15 :40-16 :15 休憩

16:15-16:50

神田靖子(神戸大学)
「新聞は原発をどう考えているか -原発推進派の社説」

16 :50-17 :25
影浦峡(東京大学)
「言葉が拘束力を持つことと、言語表現が意味を持つことについて」

17:25–18:30 ラウンドテーブル
コミュニケーションでリスクを解消するのか?避難区域解消について

鈴木真理(はっぴーあいらんどネットワーク、郡山)、
千葉由美(いわきの初期被爆を追及するママの会)、
鴨下祐也(避難生活を守る会)、
学術会議の発表者の方


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