2016年3月12日 NHK福島
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6053624361.html
(動画あり→すでに削除されています)
東京電力福島第一原発の事故以降福島県で行われている子どもの甲状腺の検査で、がんと診断された子どもの家族が治療の負担や将来への不安などについて情報を共有する団体が12日、発足しました。
一方で、がんと診断された子どもや親は手術などの治療の負担や将来への不安があることから、12日、家族どうしの情報共有を図る「311甲状腺がん家族の会」が発足し、世話人の弁護士や医師らが東京・千代田区で会見を行いました。
会見では、世話人を務める河合弘之弁護士があいさつしたあと、いずれも検査でがんと診断された福島県内の10代の子ども2人の父親がそれぞれテレビ電話で会見に参加しました。
「311甲状腺がん家族の会」の事務局の電話番号は070-3132-9155。
メールアドレスは「311tcfg@gmail.com」です。
福島の子どもの甲状腺がんで「家族の会」結成
2016年3月12日 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160312/k10010441081000.html
(動画あり)
東京電力福島第一原子力発電所の事故以降、甲状腺がんと診断された福島県内の子どもの家族が、将来への不安や治療の情報を互いに共有したいと、12日に「家族の会」を結成しました。
福島県では、原発事故当時18歳以下だった38万人余りを対象に甲状腺の検査が行われ、これまでに167人が、がん、またはがんの疑いと診断されていますが、県の検討委員会は、被ばく量が少ないなどとして、現時点で「放射線の影響とは考えにくい」という見解を示しています。
一方で、がんと診断された子どもやその家族は、手術など治療の負担や将来への不安があることから、12日に家族どうしの情報共有を図る「311甲状腺がん家族の会」を結成しました。
都内で行われた会見では、世話人の河合弘之弁護士があいさつしたあと、甲状腺がんと診断された、いずれも10代の子どもを持つ父親2人が、テレビ電話で会見に参加しました。
このうち父親の1人は「突然、子どもががんと言われ、ショックが大きく、つらい思いをしてきましたが、同じ境遇の人と話をして、心が救われました。がんになった本当の原因を知りたいです」と訴えていました。
家族の会には、現在、甲状腺がんと診断された子どもを持つ5つの家族が参加していて、今後、ほかの家族の参加も呼びかけ、交流会を行うことにしています。
甲状腺がん患者家族会設立=福島原発事故後診断で-東京
2016年3月12日 時事通信
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2016031200230&rel=top
東京電力福島第1原発事故発生後、甲状腺がんと診断された患者とその家族の交流や情報交換を目的とした「甲状腺がん家族の会」(事務局・東京都千代田区)が12日、発足した。
同会によると、福島県内の5家族7人が既に入会。代表世話人には、脱原発訴訟などに関わっている河合弘之弁護士と千葉親子元福島県会津坂下町議が就任している。
これまで、福島県が事故当時18歳以下だった県民を対象にした検査で116人の甲状腺がんの診断が確定していた。
設立趣意書では、診断された甲状腺がんが第1原発事故によるものとは考えにくいと主張されているとした上で、「その言葉に戸惑いを感じる。原発事故が原因ではないと否定する根拠は見当たらない」と強調。「甲状腺がんと診断された子どもを持つ家族は周りの目を恐れるなど、孤立を余儀なくされてきた」と訴えている。
入会申し込みは電話やメールなどで受け付ける。
電話番号は070-3132-9155、メールアドレスは 311tcfg@gmail.com 。
子供が甲状腺がんに…家族会「原因究明を」
2016年3月12日 日テレニュース24
http://www.news24.jp/articles/2016/03/12/07324575.html
東京電力・福島第一原発事故の後に福島県が行っている検査で「甲状腺がん」と診断された子どもがいる家族たちが、家族会を結成し、「原因を究明してほしい」などと訴えた。
家族会を結成したのは、原発事故の後に福島県が行っている検査で「甲状腺がん」と診断された子どもがいる5つの家族。
子どもが甲状腺がんと診断された親「息子の目の前で『あなたはガンですよ』と言われたときはものすごくショックでした」「『放射線の影響ではない』とするならば、他の原因は何なのか」-家族たちはこのように訴え、県や国に原因の究明を求めた。
福島県が原発事故当時18歳以下だった約38万人を対象に行っている甲状腺の検査では、これまでに166人が「甲状腺がんまたはその疑いがある」と診断され、通常に比べて数十倍発生率が高いことから、一部の研究者らが「原発事故による放射能が原因だ」などと主張している。
これについて、専門家などで構成する福島県の検討委員会は、「放射線の影響は現時点ではまだ完全には否定できない」とする一方、チェルノブイリと比べて浴びている放射線量が少ないことなどから「放射線の影響とは考えにくい」としている。
甲状腺がんの調査については、国際環境疫学会が政府や福島県に対し、今後も引き続き詳しい調査を行うよう求めている。
「311甲状腺がん家族の会」連絡先
電話:070-3132-9155
メール:311tcfg@gmail.com
HP:http://311kazoku.jimdo.com/
家族の会を発足 福島県実施の健康調査で診断
毎日新聞 2016年3月12日
http://mainichi.jp/articles/20160313/k00/00m/040/039000c
東京電力福島第1原発事故後に福島県が実施している県民健康調査で、甲状腺がんと診断された5人の患者とその家族が12日、「311甲状腺がん家族の会」を発足させた。孤立している患者や家族同士が親睦を深め、治療などに関する情報交換や、課題解決のために政府や県に働きかけをしていくという。
健康調査では昨年末までに、事故当時18歳以下だった166人が甲状腺がんやその疑いと診断された。これまで患者や家族同士の交流の機会がなく、同会の世話人らの働きかけで1月に初めて交流会が実現した。
この日の記者会見には、患者2人の父親もインターネット中継で参加。事故当時10代の男子の父親は「突然がんと言われ、本当につらい思いをした。気持ちを分かり合える皆さんと話しただけでも救われた。大変な状況で悩む方はたくさんいると思うが、勇気を振り絞って参加してほしい」と呼びかけた。
会員は原発事故後に甲状腺がんと診断された患者や家族が対象で、県外の人や事故当時18歳以上だった人も含む。年会費は1家族1000円。入会や相談は、電話070・3132・9155か、メール311tcfg@gmail.com、ホームページ311kazoku.jimdo.comへ。【須田桃子】
福島の子どもの甲状腺がんで「家族の会」設立
福島原発事故後に、甲状腺がんと診断された子どもの親などが、「家族の会」を結成した。
家族の会によると、福島県の調査で、甲状腺がんや、がんの疑いがあるとされた18歳以下の子ども(事故当時)は、166人にのぼるが、福島県の専門家による委員会は、「放射線の影響は考えにくい」としている。
娘ががんと診断された父親は「放射線の影響ではないとするならば、ほかの原因は何があったのか、探っていただきたい」と話した。
「家族の会」では、会員同士で情報交換を行い、原因の究明と治療の質の向上などを関係機関に働きかけている。
福島甲状腺がん家族の会を設立
交流会や情報交換
2016/3/12 共同通信
http://this.kiji.is/81336016696641017?c=39546741839462401
東京電力福島第一原発の事故以降福島県で行われている子どもの甲状腺の検査で、がんと診断された子どもの家族が治療の負担や将来への不安などについて情報を共有する団体が12日、発足しました。
甲状腺の検査は、原発事故当時18歳以下だった福島県内の38万人あまりを対象に福島県が行い、これまでに167人が「がん」または「がんの疑い」と診断されていますが、県の検討委員会は被ばく量が少ないなどとして現時点で「放射線の影響とは考えにくい」という見解を示しています。
一方で、がんと診断された子どもや親は手術などの治療の負担や将来への不安があることから、12日、家族どうしの情報共有を図る「311甲状腺がん家族の会」が発足し、世話人の弁護士や医師らが東京・千代田区で会見を行いました。
会見では、世話人を務める河合弘之弁護士があいさつしたあと、いずれも検査でがんと診断された福島県内の10代の子ども2人の父親がそれぞれテレビ電話で会見に参加しました。
「311甲状腺がん家族の会」の事務局の電話番号は070-3132-9155。
メールアドレスは「311tcfg@gmail.com」です。
福島の子どもの甲状腺がんで「家族の会」結成
2016年3月12日 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160312/k10010441081000.html
(動画あり)
東京電力福島第一原子力発電所の事故以降、甲状腺がんと診断された福島県内の子どもの家族が、将来への不安や治療の情報を互いに共有したいと、12日に「家族の会」を結成しました。
福島県では、原発事故当時18歳以下だった38万人余りを対象に甲状腺の検査が行われ、これまでに167人が、がん、またはがんの疑いと診断されていますが、県の検討委員会は、被ばく量が少ないなどとして、現時点で「放射線の影響とは考えにくい」という見解を示しています。
一方で、がんと診断された子どもやその家族は、手術など治療の負担や将来への不安があることから、12日に家族どうしの情報共有を図る「311甲状腺がん家族の会」を結成しました。
都内で行われた会見では、世話人の河合弘之弁護士があいさつしたあと、甲状腺がんと診断された、いずれも10代の子どもを持つ父親2人が、テレビ電話で会見に参加しました。
このうち父親の1人は「突然、子どもががんと言われ、ショックが大きく、つらい思いをしてきましたが、同じ境遇の人と話をして、心が救われました。がんになった本当の原因を知りたいです」と訴えていました。
家族の会には、現在、甲状腺がんと診断された子どもを持つ5つの家族が参加していて、今後、ほかの家族の参加も呼びかけ、交流会を行うことにしています。
甲状腺がん患者家族会設立=福島原発事故後診断で-東京
2016年3月12日 時事通信
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2016031200230&rel=top
東京電力福島第1原発事故発生後、甲状腺がんと診断された患者とその家族の交流や情報交換を目的とした「甲状腺がん家族の会」(事務局・東京都千代田区)が12日、発足した。
同会によると、福島県内の5家族7人が既に入会。代表世話人には、脱原発訴訟などに関わっている河合弘之弁護士と千葉親子元福島県会津坂下町議が就任している。
これまで、福島県が事故当時18歳以下だった県民を対象にした検査で116人の甲状腺がんの診断が確定していた。
設立趣意書では、診断された甲状腺がんが第1原発事故によるものとは考えにくいと主張されているとした上で、「その言葉に戸惑いを感じる。原発事故が原因ではないと否定する根拠は見当たらない」と強調。「甲状腺がんと診断された子どもを持つ家族は周りの目を恐れるなど、孤立を余儀なくされてきた」と訴えている。
入会申し込みは電話やメールなどで受け付ける。
電話番号は070-3132-9155、メールアドレスは 311tcfg@gmail.com 。
子供が甲状腺がんに…家族会「原因究明を」
2016年3月12日 日テレニュース24
http://www.news24.jp/articles/2016/03/12/07324575.html
(動画あり)
東京電力・福島第一原発事故の後に福島県が行っている検査で「甲状腺がん」と診断された子どもがいる家族たちが、家族会を結成し、「原因を究明してほしい」などと訴えた。
家族会を結成したのは、原発事故の後に福島県が行っている検査で「甲状腺がん」と診断された子どもがいる5つの家族。
子どもが甲状腺がんと診断された親「息子の目の前で『あなたはガンですよ』と言われたときはものすごくショックでした」「『放射線の影響ではない』とするならば、他の原因は何なのか」-家族たちはこのように訴え、県や国に原因の究明を求めた。
福島県が原発事故当時18歳以下だった約38万人を対象に行っている甲状腺の検査では、これまでに166人が「甲状腺がんまたはその疑いがある」と診断され、通常に比べて数十倍発生率が高いことから、一部の研究者らが「原発事故による放射能が原因だ」などと主張している。
これについて、専門家などで構成する福島県の検討委員会は、「放射線の影響は現時点ではまだ完全には否定できない」とする一方、チェルノブイリと比べて浴びている放射線量が少ないことなどから「放射線の影響とは考えにくい」としている。
甲状腺がんの調査については、国際環境疫学会が政府や福島県に対し、今後も引き続き詳しい調査を行うよう求めている。
「311甲状腺がん家族の会」連絡先
電話:070-3132-9155
メール:311tcfg@gmail.com
HP:http://311kazoku.jimdo.com/
家族の会を発足 福島県実施の健康調査で診断
毎日新聞 2016年3月12日
http://mainichi.jp/articles/20160313/k00/00m/040/039000c
東京電力福島第1原発事故後に福島県が実施している県民健康調査で、甲状腺がんと診断された5人の患者とその家族が12日、「311甲状腺がん家族の会」を発足させた。孤立している患者や家族同士が親睦を深め、治療などに関する情報交換や、課題解決のために政府や県に働きかけをしていくという。
健康調査では昨年末までに、事故当時18歳以下だった166人が甲状腺がんやその疑いと診断された。これまで患者や家族同士の交流の機会がなく、同会の世話人らの働きかけで1月に初めて交流会が実現した。
この日の記者会見には、患者2人の父親もインターネット中継で参加。事故当時10代の男子の父親は「突然がんと言われ、本当につらい思いをした。気持ちを分かり合える皆さんと話しただけでも救われた。大変な状況で悩む方はたくさんいると思うが、勇気を振り絞って参加してほしい」と呼びかけた。
会員は原発事故後に甲状腺がんと診断された患者や家族が対象で、県外の人や事故当時18歳以上だった人も含む。年会費は1家族1000円。入会や相談は、電話070・3132・9155か、メール311tcfg@gmail.com、ホームページ311kazoku.jimdo.comへ。【須田桃子】
福島の子どもの甲状腺がんで「家族の会」設立
2016年3月12日 MBS放送
http://www.mbs.jp/news/national/20160312/00000029.shtml
福島第一原発の事故にともない福島県で実施された健康調査で、「甲状腺がん」と診断された子どもたちの家族が、「家族の会」を設立し会見しました。 発足した「3・11甲状腺がん家族会」は、福島県の健康調査で甲状腺がんと診断された子どもを持つ家族の、情報交流などを目的に設立されたもので、5家族7人が参加しました。
福島県の18歳以下を対象とした健康調査では、これまでに116人から「がん」が見つかっていますが、県などは「原発事故の影響とは考えにくい」としています。家族会は、今後、「交流を通じて情報交換を行い、さまざまな課題の解決に取り組んでいきたい」としています。
原発事故後に甲状腺がんと診断された子どもの親らが「家族の会」
http://www.mbs.jp/news/national/20160312/00000029.shtml
福島第一原発の事故にともない福島県で実施された健康調査で、「甲状腺がん」と診断された子どもたちの家族が、「家族の会」を設立し会見しました。 発足した「3・11甲状腺がん家族会」は、福島県の健康調査で甲状腺がんと診断された子どもを持つ家族の、情報交流などを目的に設立されたもので、5家族7人が参加しました。
福島県の18歳以下を対象とした健康調査では、これまでに116人から「がん」が見つかっていますが、県などは「原発事故の影響とは考えにくい」としています。家族会は、今後、「交流を通じて情報交換を行い、さまざまな課題の解決に取り組んでいきたい」としています。
原発事故後に甲状腺がんと診断された子どもの親らが「家族の会」
福島原発事故後に、甲状腺がんと診断された子どもの親などが、「家族の会」を結成した。
家族の会によると、福島県の調査で、甲状腺がんや、がんの疑いがあるとされた18歳以下の子ども(事故当時)は、166人にのぼるが、福島県の専門家による委員会は、「放射線の影響は考えにくい」としている。
娘ががんと診断された父親は「放射線の影響ではないとするならば、ほかの原因は何があったのか、探っていただきたい」と話した。
「家族の会」では、会員同士で情報交換を行い、原因の究明と治療の質の向上などを関係機関に働きかけている。
福島甲状腺がん家族の会を設立
交流会や情報交換
2016/3/12 共同通信
http://this.kiji.is/81336016696641017?c=39546741839462401
記者会見する「311甲状腺がん家族の会」代表世話人の 河合弘之弁護士 |
東京電力福島第1原発事故後に福島県が実施している「県民健康調査」で甲状腺がんと診断された子どもの家族らが12日、「311甲状腺がん家族の会」を設立し、東京都内で記者会見した。甲状腺がんと診断された男女5人の家族計7人が参加。不安や悩みを誰にも相談できずに孤立している家族が多いため、交流会や情報交換を進める。
家族のうち2人が、福島県内からインターネット中継で会見に参加。事故当時10代だった女子の父親は「事故による放射線の影響は考えにくいというなら、子どもはなぜがんになったのか」と述べ、国や県、東電による原因究明や診療体制の充実を求めた。
家族のうち2人が、福島県内からインターネット中継で会見に参加。事故当時10代だった女子の父親は「事故による放射線の影響は考えにくいというなら、子どもはなぜがんになったのか」と述べ、国や県、東電による原因究明や診療体制の充実を求めた。
福島の子どもの甲状腺がんで「家族の会」設立
2016年3月12日 TBS
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2724127.html
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2724127.html
(動画あり)
福島第一原発の事故にともない福島県で実施された健康調査で、「甲状腺がん」と診断された子どもたちの家族が、「家族の会」を設立し会見しました。
発足した「3・11甲状腺がん家族会」は、福島県の健康調査で甲状腺がんと診断された子どもを持つ家族の、情報交流などを目的に設立されたもので、5家族7人が参加しました。
福島第一原発の事故にともない福島県で実施された健康調査で、「甲状腺がん」と診断された子どもたちの家族が、「家族の会」を設立し会見しました。
発足した「3・11甲状腺がん家族会」は、福島県の健康調査で甲状腺がんと診断された子どもを持つ家族の、情報交流などを目的に設立されたもので、5家族7人が参加しました。
福島県の18歳以下を対象とした健康調査では、これまでに116人から「がん」が見つかっていますが、県などは「原発事故の影響とは考えにくい」としています。家族会は、今後、「交流を通じて情報交換を行い、さまざまな課題の解決に取り組んでいきたい」としています。
福島甲状腺がん家族の会を設立
http://www.minyu-net.com/newspack/KD2016031201001871.php
2016年03月12日 19時40分
記者会見する「311甲状腺がん家族の会」代表世話人の河合弘之弁護士
東京電力福島第1原発事故後に福島県が実施している「県民健康調査」で甲状腺がんと診断された子どもの家族らが12日、「311甲状腺がん家族の会」を設立し、東京都内で記者会見した。甲状腺がんと診断された男女5人の家族計7人が参加。不安や悩みを誰にも相談できずに孤立している家族が多いため、交流会や情報交換を進める。
家族のうち2人が、福島県内からインターネット中継で会見に参加。事故当時10代だった女子の父親は「事故による放射線の影響は考えにくいというなら、子どもはなぜがんになったのか」と述べ、国や県、東電による原因究明や診療体制の充実を求めた。
福島甲状腺がん家族の会を設立
交流会や情報交換
2016/03/12 20:23カテゴリー:科学・環境 福島民報
http://www.minpo.jp/globalnews/detail/2016031201001871
東京電力福島第1原発事故後に福島県が実施している「県民健康調査」で甲状腺がんと診断された子どもの家族らが12日、「311甲状腺がん家族の会」を設立し、東京都内で記者会見した。甲状腺がんと診断された男女5人の家族計7人が参加。不安や悩みを誰にも相談できずに孤立している家族が多いため、交流会や情報交換を進める。
家族のうち2人が、福島県内からインターネット中継で会見に参加。事故当時10代だった女子の父親は「事故による放射線の影響は考えにくいというなら、子どもはなぜがんになったのか」と述べ、国や県、東電による原因究明や診療体制の充実を求めた。
2016年03月12日 19時40分
記者会見する「311甲状腺がん家族の会」代表世話人の河合弘之弁護士
東京電力福島第1原発事故後に福島県が実施している「県民健康調査」で甲状腺がんと診断された子どもの家族らが12日、「311甲状腺がん家族の会」を設立し、東京都内で記者会見した。甲状腺がんと診断された男女5人の家族計7人が参加。不安や悩みを誰にも相談できずに孤立している家族が多いため、交流会や情報交換を進める。
家族のうち2人が、福島県内からインターネット中継で会見に参加。事故当時10代だった女子の父親は「事故による放射線の影響は考えにくいというなら、子どもはなぜがんになったのか」と述べ、国や県、東電による原因究明や診療体制の充実を求めた。
交流会や情報交換
2016/03/12 20:23カテゴリー:科学・環境 福島民報
http://www.minpo.jp/globalnews/detail/2016031201001871
東京電力福島第1原発事故後に福島県が実施している「県民健康調査」で甲状腺がんと診断された子どもの家族らが12日、「311甲状腺がん家族の会」を設立し、東京都内で記者会見した。甲状腺がんと診断された男女5人の家族計7人が参加。不安や悩みを誰にも相談できずに孤立している家族が多いため、交流会や情報交換を進める。
家族のうち2人が、福島県内からインターネット中継で会見に参加。事故当時10代だった女子の父親は「事故による放射線の影響は考えにくいというなら、子どもはなぜがんになったのか」と述べ、国や県、東電による原因究明や診療体制の充実を求めた。
子供が甲状腺がんに…家族会「原因究明を」
2016年3月13日 読売テレビ
http://www.ytv.co.jp/press/society/TI20202498.html
東京電力・福島第一原発事故の後に福島県が行っている検査で「甲状腺がん」と診断された子どもがいる家族たちが、家族会を結成し、「原因を究明してほしい」などと訴えた。
家族会を結成したのは、原発事故の後に福島県が行っている検査で「甲状腺がん」と診断された子どもがいる5つの家族。
子どもが甲状腺がんと診断された親「息子の目の前で『あなたはガンですよ』と言われたときはものすごくショックでした」「『放射線の影響ではない』とするならば、他の原因は何なのか」-家族たちはこのように訴え、県や国に原因の究明を求めた。
福島県が原発事故当時18歳以下だった約38万人を対象に行っている甲状腺の検査では、これまでに166人が「甲状腺がんまたはその疑いがある」と診断され、通常に比べて数十倍発生率が高いことから、一部の研究者らが「原発事故による放射能が原因だ」などと主張している。
これについて、専門家などで構成する福島県の検討委員会は、「放射線の影響は現時点ではまだ完全には否定できない」とする一方、チェルノブイリと比べて浴びている放射線量が少ないことなどから「放射線の影響とは考えにくい」としている。
甲状腺がんの調査については、国際環境疫学会が政府や福島県に対し、今後も引き続き詳しい調査を行うよう求めている。
「311甲状腺がん家族の会」連絡先
電話:070-3132-9155
メール:311tcfg@gmail.com
HP:http://311kazoku.jimdo.com/
甲状腺がん診断 患者らが家族会
2016年03月13日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20160312-OYTNT50170.html
東京電力福島第一原発事故後に県と県立医大が行っている県民健康調査で甲状腺がんと診断された子供と家族らが12日、家族会を設立した。情報交換を通じて不安解消などを図るのが目的で、県内在住の5家族7人が参加し、弁護士らが代表世話人に就いた。今後、他の患者や家族に参加を呼びかけるという。
原発事故では甲状腺がんの原因となる放射性ヨウ素が飛散したため、事故当時18歳以下だった全県民約38万人を対象に甲状腺検査が行われている。昨年末までに117人が甲状腺がんと診断されて手術を受けた。
小児甲状腺がん「家族の会」結成 福島県の調査で診断
2016年3月13日01時47分 朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/ASJ3D5V94J3DUGTB00F.html
東京電力福島第一原発事故後の福島県の県民健康調査で、小児甲状腺がんと診断された子どもたちの保護者による「311甲状腺がん家族の会」が12日、結成された。朝日新聞の取材に応じた家族らは、医師から原発事故との因果関係を否定され、手術後の再発の不安に苦しむ孤立感などを語った。
5家族7人の結成メンバーのうち、2家族3人が福島県内で取材に応じた。福島県中通りの40代の母親は、検査・診断・手術の実施機関である県立医大の担当医が、いきなり高校生の長女本人の前でがん宣告をしたという。術前術後の体調不良についても「納得いく説明がもらえない。患者の家族同士で情報共有し、改善を求めたい」と家族会に参加した。
別の家族の父親も、担当医が本人に突然、がん宣告し、「息子は顔面蒼白(そうはく)となり、数日立ち直れなかった」と憤る。原発事故との関係を尋ねても否定され、事故後の福島県で100人以上の小児甲状腺がんが発生している理由について「説明してほしい」と訴える。
県立医大の担当医は取材に対し、広報コミュニケーション室を通じて「心のケアの専門家が不安や疑問を口にできる環境作りに心を砕いてきた。未成年へのがん告知はケア担当者が入り、事前に保護者と相談し、確認している」などとメールで回答した。(本田雅和)
子どもの甲状腺がんで「家族の会」結成 福島
2016/03/13 テレビ朝日
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000070230.html
福島第一原発の事故の後に甲状腺がんと診断された福島県の子どもの家族が悩みや治療の情報を共有するため「家族の会」を結成しました。
原発事故の後、福島県の検査で甲状腺がん、またはがんの疑いと診断された当時18歳以下の患者は166人に上りますが、県の検討委員会は「原発事故の影響は考えにくい」としています。一方で、がんと診断された子どもやその親は、孤立して悩みや治療の方法を周囲に相談できないことも多く、5つの家族が「甲状腺がん家族の会」を結成しました。
福島第一原発の事故の後に甲状腺がんと診断された福島県の子どもの家族が悩みや治療の情報を共有するため「家族の会」を結成しました。
原発事故の後、福島県の検査で甲状腺がん、またはがんの疑いと診断された当時18歳以下の患者は166人に上りますが、県の検討委員会は「原発事故の影響は考えにくい」としています。一方で、がんと診断された子どもやその親は、孤立して悩みや治療の方法を周囲に相談できないことも多く、5つの家族が「甲状腺がん家族の会」を結成しました。
娘が甲状腺がんと診断された父親:「放射線の影響ではないとするならば、他の原因は何があったかと」
家族の会は今後、国や県に治療環境の改善などを求めていくということです。
東京電力福島第一原発事故を受け県が実施している子どもの甲状腺検査で、甲状腺がんと診断された子どもがいる家族でつくる「甲状腺がん家族の会」は12日、発足した。
がん患者の家族同士の親睦を深めるとともに、情報交換をし関係機関に働き掛ける。検査で甲状腺がんと診断された子どもがいる5家族が参加している。
代表世話人に就いた河合弘之弁護士らが同日、東京都内で記者会見し、設立の経緯などを語った。
子供が甲状腺がん 家族会結成(福島県)
子供が甲状腺がん 家族会結成(福島県)
原発事故のあとに県が行う検査で、「甲状腺がん」と診断された子どもをもつ家族が、家族会を作った。
*子どもが甲状腺がんと診断された親「息子の目の前で、あなたはがんだよ、と言われたときはショックだった」
*子どもが甲状腺がんと診断された親「放射線の影響ではないとするなら、他の原因は何なのか」
家族会を作ったのは、「甲状腺がん」と診断された子どもをもつ5つの家族で、今後、県や国に原因の究明を求める考えだ。
県の検査では、これまでに166人が「甲状腺がん、または、その疑いがある」と診断されている。
専門家などで構成する県の検討委員会は、放射線との因果関係はないとの見解だが、今後も「長期的に検査をする必要がある」としている。
*子どもが甲状腺がんと診断された親「息子の目の前で、あなたはがんだよ、と言われたときはショックだった」
*子どもが甲状腺がんと診断された親「放射線の影響ではないとするなら、他の原因は何なのか」
家族会を作ったのは、「甲状腺がん」と診断された子どもをもつ5つの家族で、今後、県や国に原因の究明を求める考えだ。
県の検査では、これまでに166人が「甲状腺がん、または、その疑いがある」と診断されている。
専門家などで構成する県の検討委員会は、放射線との因果関係はないとの見解だが、今後も「長期的に検査をする必要がある」としている。
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