2016/03/05

長野/ 原発事故を忘れない 5市民団体が松本で13日にイベント

2016年3月5日 中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20160305/CK2016030502000028.html

二〇一一年三月の福島第一原発事故から五年になり、複数の市民団体が十三日午後一時半から、「つながろうフクシマ!ひろげよう脱原発!in松本」と銘打ったイベントをJR松本駅周辺で開く。

参加するのは「サラバ原発・変えよう暮らし方の会」など五団体。イベントは事故の翌年の一二年から毎年三月に開いている。同会の水谷彰雄事務局長(68)は「原発事故を忘れないことは、原発を再稼働させないことと同じ。今こそ原発再稼働反対の声を上げよう」と呼び掛けている。

同会などは、三日にもJR松本駅前でプラカードを掲げ、安倍政権の原発政策や集団的自衛権の行使容認を柱とする安保関連法に抗議する活動をした。昨秋から毎月三日に活動し、約三十人が参加した。元京大原子炉実験所助教の小出裕章さん(66)らが交代でマイクを握った。

十三日のイベントに関する問い合わせは水谷さん=090(4628)8549。
(中津芳子)

プラカードを掲げて原発再稼働などに反対する人たち=JR松本駅前で

0 件のコメント:

コメントを投稿