フクシマンの福島リポート（4/9・10の「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」より）

（下記、フクシマンの福島リポートを転載させていただきます。ameblo.jp/masa219koro/　から登録すると、メルマガの形で配信されます。ご利用オススメいたします。　子ども全国ネット）


４月９日に福島県より発表された「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」によりますと、郡山市、会津若松市、三春町などで畜産物、農産物など72検体について放射性セシウムの検出検査が行われました。

その結果、国の定めた国の基準値100Bq/kgを超える数値が検出された検体はありませんでした。測定下限値を超える数値が検出された検体は２件でした。その品目と数値は次の通りです。

大玉村産の花ワサビ１件から11.2Bq/kg
南相馬市産のギョウジャニンニク１件から9.51bq/kg

続きまして、４月10日に福島県より発表された「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」によりますと、郡山市、伊達市、平田村などで畜産物、農産物など37検体について放射性セシウムの検出検査が行われました。その結果、国の定めた国の基準値100Bq/kgを超える数値が検出された検体はありませんでした。測定下限値を超える数値が検出された検体は２件でした。その品目と数値は次の通りです。

南会津町産の露地栽培の原木シイタケ２件から22.2Bq/kg、11.3Bq/kg
下郷町産の露地栽培の原木シイタケ１件から4.54Bq/kg
伊達市産の施設栽培の原木シイタケ１件から3.94Bq/kg

続きまして、４月14日に福島県より発表された「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」によりますと、福島市、南相馬市、大玉村などで農産物など37検体について放射性セシウムの検出検査が行われました。その結果、国の定めた国の基準値100Bq/kgを超える数値が検出された検体はありませんでした。測定下限値を超える数値が検出された検体は２件でした。その品目と数値は次の通りです。

喜多方市産の露地栽培の原木シイタケ１件から24.8Bq/kg
南相馬市産の野生のフキ１件から7.67Bq/kg
川俣町産の花ワサビ１件から9.68Bq/kg

以上、福島県発表「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」をダイジェストにしてお伝えしました。

詳しくお知りになりたい方は、福島県のHPより「ふくしま新発売」、厚生労働省　および、　郡山市のHPより「食品中の放射性物質の検査結果について」をご覧ください。