毎日新聞 2015年05月13日 地方版
http://mainichi.jp/area/iwate/news/m20150513ddlk03040346000c.html
県は11日、一関市で採取した山菜のコシアブラから、国の基準値(1キロ当たり100ベクレル)の約3倍を超える放射性セシウムが検出された、と発表した。県は同日付で同市に出荷自粛を要請した。
県林業振興課によると、同市内の山中で採取した野生のコシアブラを検査したところ、1キロ当たり360ベクレルの放射性セシウムが検出された。矢巾町のコゴミとワラビ、一戸町と雫石町のワラビからは、検出されなかった。
県に出荷自粛要請されている山菜は11日現在、花巻市のコゴミや、奥州市のフキなど4市6品目。国からの出荷制限指示の対象は、10市町の5品目となっている。
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