2015.5.11 産経新聞
http://www.sankei.com/smp/affairs/news/150511/afr1505110026-s.html
産業界や学界の有識者でつくる「エネルギー・原子力政策懇談会」会長の有馬朗人元東大学長は11日、安倍晋三首相を官邸に訪ね、原発事故からの復興を進めるため、福島県での医療機関充実などに取り組むよう求める提言書を提出した。
提言書では、低線量放射線の研究の核となる医療センターを福島県内に設置し、住民の健康不安に対応する必要性を指摘。県内への企業誘致推進のため政府と県とが一体でキャンペーンを展開すべきだとした。
有馬氏によると、有馬氏が「低線量放射線の影響をしっかり診察する病院が必要だ」と求めたのに対し、首相は「データ公表の方法など課題はあるが、とても重要なことだ」と応じた。
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