2015/10/01

県環境創造センターきょう発足 初代所長角山氏に委嘱状/福島

2015年10月1日 福島民報
http://www.minpo.jp/news/detail/2015100125682

東京電力福島第一原発事故に伴う放射線対策を担う県環境創造センターは1日、発足する。初代所長に就く元会津大理事長の角山茂章氏(71)への委嘱状交付式は30日、県庁で行われた。
内堀雅雄知事が角山氏に委嘱状を手渡し、「尽力をお願いします」と呼び掛けた。
センターは三春町施設の本館が10月27日、南相馬市施設の本館は11月16日にそれぞれ開所する。三春町施設は中通りと会津地方の環境放射線モニタリングや除染技術の開発を担い、南相馬市施設は浜通りなどのモニタリング、原発周辺の安全監視に当たる。施設には、国際原子力機関(IAEA)や日本原子力研究開発機構(JAEA)、国立環境研究所の職員も入る。
1日は三春町施設の本館で業務開始式を行う。

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