2015年10月4日 福島民報
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2015/10/post_12289.html
アントニオ猪木さんが率いるプロレス会社「イノキ・ゲノム・フェデレーション」(IGF)と全農県本部が、東日本大震災からの復興を祈る「豊穣(ほうじょう)祈願プロジェクト」として南相馬市原町区で育てた稲の刈り取りが3日、行われた。レスラーと地元の高校生らが稲刈りに汗を流した。収穫したコメは「元氣米」の名称でJAそうまが販売する。
今年5月、猪木さんも参加して津波被災から復旧した水田約70アールに天のつぶを植えた。天候にも恵まれ、良好に育った。
稲刈りにはIGF所属のレスラー5人とJAそうま農業青年連盟、相馬農高、原町二中などから約70人が参加した。全員が鎌を手に丁寧に稲刈りした。IGFの橋本大地選手は「この姿勢はキツイ」と言いながらも、レスラーならではのパワーで刈り取り、高校生を驚かせていた。
収穫量は約3600キロの見込み。放射性物質検査などを経て、JAそうまが直販ネットで11月から販売する予定。10月31日、11月1日のJAまつりでも販売する。
プロレスラーや高校生が参加して行われた稲刈り |
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