2015/10/06

「みんなでやっぺ!!きれいな6国」の 開催およびボランティア参加呼びかけに対する提言書


(子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト・郡山より、提言書への賛同呼びかけがありました。子ども全国ネットも賛同しました。順次、HPに追加していくとのことです。 子ども全国ネット)
子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト
http://kodomo-kenkotomirai.blogspot.jp/2015/10/blog-post.html?m=1


「みんなでやっぺ!!きれいな6国」の 開催
およびボランティア参加呼びかけに対する提言書


NPO法人ハッピーロードネットがきたる2015年10月10日に開催する「みんなでやっぺ!!きれいな6国」での道路清掃ボランティア活動に、周辺住民および中学校・高校に対し、参加呼びかけを行っています。

それに対し、子どもたちの未来と健康を守るプロジェクト・郡山では、イベント開催とボランティア呼びかけに反対する提言書を作り、賛同団体を募りました。

わずか2日間の間に53団体から「賛同します」という連絡がありました。

本来、清掃ボランティア活動というのは、尊い活動です。震災前から続けて来られた主催団体の活動には、心から敬意を表します。

しかし、原発事故後からわずか4年半で、自動二輪、原動機付自転車、軽車両及び歩行者の通行を規制されている帰還困難区域を含む周辺道路の清掃ボランティア活動の開催には反対せざるを得ません。

「規制されている道路をなぜボランティアが清掃しなくてはならないのか」
「なぜ詳細な線量マップ・土壌汚染データ等が示されないままにボランティアを募っているのか」
「なぜ中学生・高校生が参加しなくてはならないのか」
「開催時に、どの程度の安全性を確保しているのか」

ということへの説明も不十分です。

本来、《目に見えるゴミをなくし、故郷を美しくしたいという人々の善意》と《目に見えないゴミが、人々へ与えるリスク》を天秤にかけることそのものが、おかしな事態であり、疑念と違和感、憤りの矛先は主催団体だけに向けるものではありませんが、このような活動の開催および呼びかけの撤回を求め、人々の無用な被ばくをなくしてほしい主旨で、提言書を公表します。


提言書は以下の通りです。







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