チェルノブイリ事故の影響により、甲状腺がんや白血病などの腫瘍だけでなく、様々な非がん系の疾病が観察されているー。事故25年目に公表された『ウクライナ国家報告書』は、福島原発事故を経験した日本に大きな衝撃を与えました。この『国家報告書』で“健康影響”の章を監修したアナトリー・チュマク博士が来日します。
チェルノブイリ原発事故から来年で30年ー。ウクライナにおける研究の最新情報や健診体制・医療支援などについてお話いただきます。
日時:2015年11月24日
14:00 - 17:00
13:30から入館証を配付します
場所:参議院議員会館101会議室
(東京都千代田区永田町2−1−1)
資料代 1,000円(税込) ※逐次通訳有り(ロシア語)
要申込み(先着順100名)http://kokucheese.com/event/index/350258/
主催
「チェルノブイリ被害調・救援」女性ネットワーク
FoEジャパン
OurPlanetTV
◎アナトリー・チュマク博士:
1984年医学博士。1994年に免疫学アレルギー分野で教授。2012年から、ウクライナ科学アカデミー、ウクライナ放射線医学研究センター副所長。1986年、事故処理作業員の健康管理と医療支援のため、ウクライナ保健省の代表としてチェルノブイリ原発の30キロゾーンで働く。 2011年に刊行した「ウクライナ国家報告書」の健康影響に関する編集責任者、「チェルノブイリ事故の健康影響?四半世紀の結果」の事務責任者をつとめる。
※参考情報
主催の「チェルノブイリ」女性ネットワーク」ほかによる日本語訳が、NPO市民科学研究室のHPに掲載されています。http://blogs.shiminkagaku.org/shiminkagaku/2013/04/34-1.html
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