http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201601270003.aspx
(台北 27日 中央社)衛生福利部(衛生省)食品薬物管理署は26日、食品の禁輸対象地域に指定されている福島など5県で製造された疑いのある食品2製品を輸入・販売したとして、業者2社に販売停止と回収を命令したと発表した。在庫は計1163袋に上る。
販売停止になったのは、UHA味覚糖の「キャンディ」とカバヤ食品の「白い生キャラメルチョコレート」。それぞれ福島と茨城で製造されたとみられている。
日本側に対しても聞き取りを行っている。同署がサンプル検査をしたところ、両製品ともに放射性物質は未検出だった。
台湾では東京電力福島第1原発事故の発生後、福島、茨城、群馬、千葉、栃木の5県で生産・製造された食品の輸入を禁じている。虚偽申請をした場合は、3万台湾元(約10万5000円)以上、300万元(約1050万円)以下の罰金が科せられる。
(龍珮寧/編集:名切千絵)
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