2016/01/29

福島原発事故に伴う森林除染の方針 再検討

2016年1月29日 日テレニュース24
http://www.news24.jp/articles/2016/01/29/07321097.html

東京電力・福島第一原発事故に伴う森林の除染について、丸川環境相は29日、生活圏から離れた森林では除染を行わないとする基本方針を再検討するとした。検討会は来月中にも開かれる予定で、丸川環境相は「皆さんの思いをよく踏まえて取り組みたい」と話す。

東京電力・福島第一原発事故に伴う森林の除染について、丸川環境相は29日、生活圏から離れた森林では、除染を行わないとする基本方針を、再検討することを明らかにした。

福島第一原発事故に伴う除染について、環境省は先月、生活圏から約20メートル離れた森林では除染を行わない方針を決めていた。

しかし、森林で作業をする人などからは不安の声が上がり、県や地元自治体からは、「除染の方針を再検討してほしい」「里山全体を除染してほしい」といった要望が出されていた。

丸川環境相は29日の閣議後の記者会見で、こうした要望を受けたことを踏まえ、環境省や復興庁、林野庁などで新たな検討会を立ち上げ、森林除染や林業の再生について再検討することを明らかにした。

検討会は来月中にも開かれる予定で、丸川環境相は「地元の皆さんの思いをよく踏まえて連携して取り組みたい」と話している。 


福島の森林再生議論へ検討会 復興庁など3省庁

2016年01月29日 日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS29H1T_Z20C16A1EAF000/

高木毅復興相は29日午前の閣議後会見で、東京電力福島第1原子力発電所事故で被害を受けた福島県の森林再生策を協議する検討会を設立すると発表した。復興庁、農林水産省、環境省の3省庁が共同で開く。初回会合は2月初旬を予定している。


国に森林除染要望 飯舘村長ら「生活と切り離せぬ」 /福島 

2016年01月29日 毎日新聞

環境省が大部分の森林を除染しない方針を示したことについて、原発事故で全村避難を続ける飯舘村の菅野典雄村長らは27日、同省や農林水産省、復興庁などを訪れ、里山全体の除染を求める要望書を提出した。来月26

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